『無から有を生みだす』は、結局、わかり易く說明できない?
頭のメモリー容量が多く、いろんな知識がないと理解できない? 物理は、物質の解明が主なので、はじめに物質、もしくは、それと等価なエネルギーがないと、無から有を生み出す話はできません。エネルギーはあるが、物質的に無という意味で、無といっているにすぎません。無の概念が一般と異なるのです。 人間の赤ちゃんは精子や卵子を生む親の存在、つまり生命現象が前提となっているわけで、物理学というより、生物学の対象です。少なくとも、親の存在は、物質的にも、無ではありません。 なんでも、物質の性質を当てはめて議論することは、曲解や錯誤を生み出してしまうと思います。適応範囲を明確にすべきです。 無から有を生み出すという話は、素粒子のようなミクロの世界や、宇宙のようなマクロの世界の話であって、日常生活ではありません。 日常生活レベルで、無から有を考察するのなら、物理というより、哲学の対象でしょう。 例えば、貧乏人が、...